固定資産の除売却と会計処理 2/2

    

はじめに

この記事は固定資産の除売却と会計処理1/2の続きの記事です。
上記記事をあわせて読むことにより理解が深まります。

本編

2-2)固定資産の除売却と会計処理②

  • 生徒用机、椅子を除却した(取得価額200万円、帳簿価額20万円)。

(単位:千円)

(間接法) (借方) (貸方)
資金収支 なし なし
事業活動収支 減価償却累計額  1,800
(特別収支)
資産処分差額  200
教育研究機器備品処分差額
教育研究機器備品 2,000
(直接法) (借方) (貸方)
資金収支 なし なし
事業活動収支 (特別収支)
資産処分差額  200
教育研究機器備品処分差額
教育研究機器備品  200

除却時の廃棄費用等の処理
従来より使用していた固定資産の除却等により取壊しのための支出が生じた場合は、取壊しの対象となった資産の使途に応じて教育研究経費(支出)または管理経費(支出)として処理する。
学校法人会計問答集(Q&A)第6号「教育研究経費と管理経費の区分について」

    
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